ナイトワークで働く中で
避けては通れないのが「同伴」。
お客様とお店に行く前に食事などをして
そのまま来店してもらうこのシステムは
指名本数や売上アップに大きく関わる
重要なポイントです。
とはいえ…
- どうやって誘えばいい?
- 無理な同伴は断りたいけど角が立たない?
- メリットばかりじゃないの?
そんな疑問や不安を抱える
キャバ嬢・ホステスさんも多いはず。
今回は、同伴の基本から誘い方・断り方
メリット&デメリットまでを
丁寧に解説していきます!
目次
そもそも同伴ってなに?

同伴とは、お客様と「お店に入る前」に
一緒に食事や飲みに行くこと。
決まった時間までに一緒に入店すれば
同伴出勤扱いとしてカウントされ
バック(同伴手当)がついたり
指名ポイントが加算されたりします。
同伴のメリットとは?
① 売上アップにつながる
同伴で来店してもらうことで
確実に本指名につながります。
さらに、同伴後は
長時間セットになるケースも多く
売上が伸びやすくなります。
② 指名ポイントや手当がつく
同伴には、時給とは別に同伴バックが
支給されるお店がほとんど。
相場は1回あたり2,000円〜5,000円ほどで
日々の稼ぎにも直結します。
③ お客様との距離が縮まる
お店以外の場所でゆっくり話すことで
信頼関係を築きやすくなります。
常連化や高額ボトルのきっかけにも
なりやすいのが同伴の魅力です。
同伴のデメリット
① プライベートの時間が削られる
出勤前に食事をするため
自由な時間が減ります。
特に連日同伴が入ると
かなりハードになることも。
② お客様との距離感が難しい
同伴=好意と勘違いされるリスクも。
「付き合ってくれるかも」と思わせないように
線引きをしっかり意識しましょう。
③ コストがかかることも
高級レストランや割り勘を希望する
お客様の場合、こちらが負担することも。
初回から無理して合わせすぎないよう
自分のペースを大事に!
同伴の上手な誘い方
① お店のイベントや混雑日を活用
——
◯日はイベントだから
一緒に来てくれたら嬉しいな♪
——
と軽く誘うのが自然。
混んでる日や誕生日前は
同伴しやすい理由になります。
② デート感を出さずに誘う
恋愛っぽさを出すと
色恋営業に勘違いされる可能性も。
——
最近できたお店行ってみたいんだけど
付き合ってくれない?
——
など友達感覚のノリで誘うのがベストです。
③ お客様のスケジュールに配慮する
無理な日程ではなく
——
○日か○日なら空いてるんだけど
どうかな?
——
と選択肢を出して提案すると
断られにくくなります。
同伴のスマートな断り方
同伴は売上につながる一方で
無理して付き合いすぎると疲弊します。
断る際は、角を立てずに
やんわり伝えるのがポイント。
① 体調や予定を理由にする
——
その日は妹の誕生日で家族でご飯行くんです〜
——
最近ちょっと体調が微妙で…
——
など、プライベートな事情を装うとスムーズ。
② 予定は空けないスタンスを貫く
——
お昼はバイトがあってなかなか動けないんです
——
出勤ギリギリじゃないと動けないんですよね
——
など、あらかじめ予防線を張っておくと◎
③ 別のフォローを入れる
断るだけでなく
——
また今度、お店でいっぱい飲んでね!
——
とフォローすることで
関係が悪くなりにくくなります。
同伴料金の特徴
- 自腹で払う必要は基本的にナシ
(お客様が支払うケースが多い) - 一部地域では同伴料金が明確に設定されている
(例:3,000円〜5,000円) - お店によって同伴料を含めた
セット料金になることもある
※給与明細やお店の規定を
しっかり確認しておくと安心です。
まとめ
同伴は、キャバ嬢・ホステスとしての売上アップや
信頼獲得のチャンスです。
うまく活用すれば、お客様との関係を
深める武器になりますが、無理に誘ったり
付き合ったりする必要はありません。
上手な誘い方と断り方を身につけて
あなたらしい距離感で付き合っていきましょう。
あなたのペースを大切にしながら
効率よく稼げる働き方を見つけてくださいね♪



