キャバクラには本指名や同伴、ボトルキープ等売り上げを上げるための様々なテクニックがありますが、やっぱり一番はシャンパンを開けてもらうこと!
シャンパンを上手にオーダーできるようになれば、いつもの出勤数でもかなりコスパよく稼げること間違いなしです。
シャンパンというとホストクラブでのシャンパンやナイトクラブでのシャンパンタワーを想像する方もいらっしゃるかもしれません。
女の子のお店でも比較的安価に遊べるガールズバーやスナック等の相場も含めて
キャバクラのボトルバックや相場を見ていきましょう。
キャバクラでシャンパンのオーダーを受けると収入UP!?
キャバクラでシャンパンのオーダーを受けると、より多く収入を得ることができるとされていますが、その理由は2つあります。
ボトルバックがあるから
ボトルバックとはお客様からオーダーいただいたボトルの料金につき、何割かを自分のお給料につけてもらえるシステムのこと。
このバック率はお店によってさまざまですが、平均して3割から5割。
一度の出勤につき指名料、それにお客様のボトルバック等を合わせると一席に対して高単価で稼ぐことができるようになります。
なのでキャバクラで働くとなるとシャンパンの本数が大事になるというのもうなずけます。
スナックやガールズバーでは、そのあたりの率はかなり低くなってきます。
お店からの評価が上がるから
シャンパンを入れてもらうことはお店からしてもプラスになることばかり、もちろんお店からの評価も上がります。
女の子の指名やボトルキープ、単品での飲食のオーダーもお店の売り上げにはなりますが、片付けも特に必要なく、ボトルを管理する必要もないのがシャンパン。
1本あたりの単価もぴんきりですが基本的に当日消費のため、下手なお酒をいれてもらうよりもよっぽど売り上げにつながります。
そのため、キャバ嬢の収入UPにもつながるのです。
シャンパンの上手なおねだり方法は?
シャンパンを入れたことのある慣れたお客様だった場合は抵抗なくスムーズにキャスト側も進めることができますが、お客様のタイプや来店歴によってもおねだりの仕方は変わってきます。
例えばいつものハウスボトルで入れてもらうお酒に、少しプラスすればシャンパンが飲めることをアピールして1本目のシャンパンを抜いてもらう方法。
記念日を利用して特別な気分でオーダーしてもらう方法など。
こうして少しづつシャンパンを入れる喜びや他のテーブルより値段の高いシャンパンをいれる優越等を感じてもらうことでおねだりもかんたんになっていきます。まずは1本目をいれてもらうために「私も一緒に払うからいっしょに飲もう!」や「今日は〇〇さんとたのしくお話して酔っぱらいたい気分なの…」というふうに正直におねだりをしてみましょう!
シャンパン入れる客と、いれない客を見極める
キャバクラに行くと無理にでもシャンパンを開けさせられるから…
とかなり警戒して来店している場合や次につながらなそうなお客様の場合は無理に押すのはやめましょう。
自分の印象が悪くなるだけでなくお店の評判も下げかねません。
その人の身の回りの物がどんなブランドか、どんなことをしてもらえると喜ぶタイプかなどを観察することによってその人にあった価格や見た目のシャンパンをお勧めすることができるようになります。
シャンパンにもかなりの種類や値段があります。店内のメニューも把握していると機転の利く提案ができそうですね。
頼んだら美味しくいただく
もちろん毎回の出勤時に入れてくれるお客様もいるでしょう。
やっぱり一番は女の子が喜んでくれる、スタッフも自分を王様のように扱ってくれる。
そういう理由で入れているお客様も少なくありません。
まずはいつもの自分よりもハイテンションで喜びをアピールすること、
キャストやスタッフを交えて盛り上がること。そして入れてくれておいしくいただけていることを随時アピールしましょう。
そうするとシャンパンを入れたほうがお客様も楽しい雰囲気を味わうことができ、毎回シャンパンを入れてくれるお客様に育てることができます。
キャバクラの定番シャンパンランキングベスト9
第1位 ドンペリ
キャバクラといえばドンペリを連想する方も多いほど知名度の高いシャンパンです。
人生で一度はキャバクラでドンペリを注文してみたい!という欲求に応えてくれる銘柄です。
第2位 ベルエポック
高級クラブや高級飲食店などにも置いてあることがしばしばあるベルエポック。
見た目も華やかで優雅な印象なので少し大人な気分を味わえます。
ホステスさんからの支持も熱いというところも納得です。
第3位 クリュグ
シャンパンの帝王と呼ばれるクリュグ。世界中にはクリュグを愛するクリュギスト、熱狂的な愛好家も存在するほど。
イギリスのエリザベス女王やココシャネルなどもクリュグしか飲まないことで有名だとか。
第4位 Aemand De Brignac(アルマンド)
伝説的な人気を博した「門 りょう」が愛した銘柄として有名なのがアルマンド。
ボトルの派手な見た目からもSNS映えや店内での注目を集めるのにこれ以上ないシャンパンですね。
第5位 Soumei(ソウメイ)
最近では名前を聞く方も多いのでは。
シャンパンなのに糖質が低く、毎日お酒を飲むキャバ譲にうれしいシャンパンですね。
第6位 CRISTAL(クリスタル)
あまり知名度の高い銘柄ではありませんが、女性が飲みやすいという声もあって隠れた名銘柄と呼ばれています。
海外の品評会ではいくつかの賞をもらっているため、それを理由に頼んでみるのもいいかもしれません。
第7位 DRAGON&TIGER(ドラゴンアンドタイガー)
2018年に発売されたドラゴンアンドタイガーはまだまだ知名度はそれほど高くないですが、高級クラブのVIPルームやキャバクラ等でしかお目にかかれないといった点で希少価値の高い商品です。
せっかくキャバクラに来たならとその価値を伝えてみると喜ばれるかもしれません。
第8位 Veuve Clicquot(ヴーヴクリコ)
大衆的なシャンパンとして有名なヴーヴクリコ、なじみのある方も多いブランドなので初めての一本に最適です。オレンジのラベルは派手過ぎず上品な印象も兼ね備えているので名前を覚えておくといいですね。
第9位 Moet & Chandon(モエシャンドン)
こちらもかなり知名度の高いシャンパン。
ルイヴィトンやロエベなど数々の高級ファッションブランドを傘下に置くLVMHが管理しているブランドだけあり大衆的ですが高級感も兼ね備えたコスパの高いシャンパンと言えます。
まとめ
シャンパンはキャスト自身も飲みやすいと感じる方が多く、キャバクラでのお祝い感や派手な雰囲気を演出しやすいツールです。
1時間で大体飲み終わり、ボトルを開けた快感から癖になって注文するお客様も少なくありません。
お店の売り上げも効率的でなおかつ自分にもバックがあるならばおねだりしない手はないでしょう。
ぜひいろんな種類のシャンパンを把握して、客単価向上のツールとして活用してみてください。