キャバクラといえばシャンパンのイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
近年では一世を風靡したアルマンド姉さんを筆頭に、SNSにシャンパンの写真をアップするキャバ嬢も目にするようになりましたよね。
その中でも特に有名なシャンパン、「アルマンド」を知っていますか?
おそらくキャバ嬢であれば1度は憧れる高級シャンパンなのではないでしょうか。
この記事では高級シャンパンであるアルマンドの種類や人気の秘密を解説していきます!
将来キャバ嬢として活躍していきたい方は、ぜひチェックしてくださいね。
目次
キャバクラでお馴染み!最高級シャンパン「アルマンド」とは?
キャバクラでお馴染みの最高級シャンパン「アルマンド」は正式名称を「アルマン・ド・ブリニャック」といい、もともとは世界中のセレブからも支持を集めているシャンパンです。
アルマンドは2006年に「アルマン・ド・ブリニャック ブリュット(ゴールド)」を初リリース。
その後、2010年には世界中のソムリエや評論家によって評価される「100 Best Champagne For 2010」で、1000種類以上のシャンパンの中から世界1位を獲得しました。
このように、アルマンドは世界中から高い評価を受けているシャンパンでもあります。
シャンパン職人はわずか8人!?最高級という立ち位置を築いた経緯
アルマンドの始まりははるか昔、1763年に創業したキャティア社によって250年以上もの歳月をかけて誕生しました。
アルマンドの元になっているぶどうは、キャティア社が所有するモンターニュ・ド・ランス地区のシニー=レ=ローズ村の畑で作られた1番摘みぶどうが使用されています。
わずか8人のシャンパン職人の手によって伝統的な製法で作られているアルマンドは、製造本数が少ないこともあり貴重なシャンパンであるとされているのです。
また、アルマンドといえばボトルにあしらわれているスペードのエースを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
このスペードのエースは王を象徴しており、装飾業者によってひとつひとつ手作業で貼られています。
そのため、1時間でわずか30本しか製造することができません。
このことも、アルマンドが最高級シャンパンの評価を受ける理由のひとつとなっています。
誰が飲んでも美味しい?風味や味の特徴
アルマンドはボトルの色によって種類がひと目でわかるようになっており、どの種類もクセのないしっかりとした味わいが特徴です。
その中でもアルマンドを代表する「アルマン・ド・ブリニャック ブリュット(ゴールド)」は、きめの細かい泡でクリーミーな口当たり。
桃やアプリコットを中心とした果実の香りが感じられ、ほのかな甘さと辛口ですっきりとした味わいを楽しむことができますよ。
一番手頃でも1本4万円!?気になる値段や相場
最高級シャンパンと呼ばれるアルマンドは、その価格も一流。
1番手頃な価格で販売されている「アルマン・ド・ブリニャック ブリュット(ゴールド)」でさえ、相場は1本40,000円〜と非常に高額です。
キャバクラをはじめとした夜のお店では、その4倍以上の価格で提供されることもあります。
手頃な価格で手に入れるならネット!アルマンドを安く買う方法
大変高額なシャンパン「アルマンド」ですが、Amazonや楽天などのネット通販を利用すれば安く手に入れることができます。
「アルマン・ド・ブリニャック ブリュット(ゴールド)」であれば30,000円〜で販売している店舗もありますよ。
ただし、安い価格で販売されているアルマンドは、正規品でない場合もあるので注意が必要です。
キャバクラで「アルマンド」が人気である理由とは?
数あるシャンパンの中で、どうしてアルマンドが人気を集めているのか疑問に感じたことはありませんか?
ここからは、アルマンドがキャバクラで支持されている理由を解説していきます。
有名キャバ嬢の影響?アルマンド姉さん
有名キャバ嬢、門りょうさんを知っていますか?
「アルマンド姉さん」の異名をもつ彼女が、キャバクラでのアルマンドブームに火をつけた存在といっても過言ではありません。
現役時代、門りょうさんは1日に何本も高級シャンパンである「アルマンド」をおろしている様子をSNSにアップ。
その豪華絢爛な様子に憧れたキャバ嬢も多いのではないでしょうか。
その後、門りょうさんはSNSの垣根を飛び越えテレビなどのメディアにも進出。
キャバ嬢だけでなく、世間一般にも「アルマンド」が浸透するきっかけとなりました。
VIPの証!アルマンド信号機
「アルマンド信号機」という言葉を聞いたことがありますか?
もともとアルマンドは、種類によってボトルの色が異なります。
その中から「ゴールド・ロゼ・グリーン」の3色のアルマンドを揃えることを「アルマンド信号機」と呼び、キャバ嬢の間でブームになっています。
高級シャンパンである「アルマンド」を一気に3本おろすこの行為は、キャバ嬢のステータスに繋がっているのです。
ちなみに、お店にもよりますがアルマンド信号機の値段は50万円前後といわれています。
キャバ嬢になりたての方は、アルマンド信号機を目標のひとつにしてもいいかもしれませんね。
キャバクラでよく見られる「アルマンド」の種類は?
ここからは、キャバクラでよく見られるアルマンドの種類をご紹介していきます。
アルマン・ド・ブリニャック ブリュット(ゴールド)
アルマンドを代表するシャンパン「アルマン・ド・ブリニャック ブリュット(ゴールド)」
金色のボトルが目を惹くシャンパンです。
キャバクラでは130,000円〜140,000円が相場とされています。
アルマンドの中でも手頃な価格なので、キャバ嬢になりたての方は、まずこのアルマンドゴールドをおろすことを目標にするといいですよ。
アルマン・ド ・ブリニャック(ロゼ)
ピンクのボトルがかわいい「アルマン・ド・ブリニャック(ロゼ)」
ボトルのかわいさから、キャバ嬢に人気のあるシャンパンのひとつです。
アルマンドロゼはキャバクラでの相場が270,000円前後とされています。
アルマン・ド・ブリニャック ドゥミ・セック(レッド)
赤いボトルが印象的な「アルマン・ド・ブリニャックドゥミ・セック(レッド)」
キャバクラでの相場はアルマンドロゼと変わらない270,000円前後。
アルマンドロゼがスパイシーでスモーキーな味わいなのに対し、アルマンドレッドははちみつやブラックベリーのほのかな甘みが特徴です。
アルマン・ド・ブリニャック ブラン・ド・ブラン(シルバー)
軽やかでクリアな果実の香りが特徴の「アルマン・ド・ブリニャックブラン・ド・ブラン(シルバー)」
アルマンドシルバーはキャバクラでは350,000円前後が相場となっています。
アルマン・ド・ブリニャック ブラン・ド・ノワール(ブラック)
ピノ・ノワール100%のシャンパンである「アルマン・ド・ブリニャックブラン・ド・ノワール(ブラック)」
たった3,000本しか生産されていない希少品です。
キャバクラでの相場は、なんと800,000円前後。
限られたキャバ嬢しか飲むことができないシャンパンであるといえます。
アルマン・ド・ブリニャック グリーン マスターズエディション(グリーン)
毎年4月に開催される「マスターズゴルフトーナメント」の第75回大会を記念してリリースされた限定ボトル「アルマン・ド・ブリニャック グリーンマスターエディション(グリーン)」
アルマンドゴールドの色違いになるので、中身はアルマンドゴールドと同じです。
キャバクラでの相場も130,000〜140,000円で、アルマンドゴールドと同じ相場になっています。
ルマンド ラ・コレクション アタッシュケース付
ご紹介した6色のアルマンドがアタッシュケースに収められた「アルマンド・ラ・コレクション」
単純計算でもキャバクラでの相場は2,000,000円以上するのではないかと予想されます。
また、コレクションの中には「ゴールド・ロゼ・シルバー」の3本がアタッシュケースに収められたものもあります。
どちらもバースデーなど、キャバ嬢にとって特別な日にお客様から贈られることが多いレアなコレクションです。
キャバクラで人気の「アルマンド」をネットで探すと価格の差がある理由とは?
キャバクラで人気の「アルマンド」をネットで探すと、価格の差があることに疑問を感じる方もいるかもしれません。
その理由を2つ、解説していきます。
正規品か並行輸入品の違い
「正規品」と「並行輸入品」という言葉を知っていますか?
正規品とは、日本のインポーターが輸入したものを指します。
それに対して並行輸入品は、個人や海外の会社が買い付けして日本に入ってきたものを指します。
正規品であれば、正規の輸入代理店が直接仕入れるため輸入経路がわかります。
しかし、並行輸入品はどのような状態で輸入されたものなのかがわかりません。
このことが、正規品と並行輸入品に価格の差が生まれる要素になっているのです。
たとえばアルマンドゴールドであれば、正規品の方が約10,000円ほど高く販売されています。
保存状態の違い
さらにアルマンドの保存状態も価格の差に関わっています。
その中でも箱の有無は価格の差を広げる要素のひとつです。
アルマンドは箱の人気も高く、ボトルと一緒に持ち帰るキャバ嬢も多く見られます。
並行輸入品で箱がない状態で売られているものは、その分価格が下がっているので覚えておくといいでしょう。
キャバクラで人気者になって次世代のアルマンド姉さんになろう
シャンパンをたくさんおろすキャバ嬢は、人気のあるキャバ嬢であるともいえます。
あなたも次世代のアルマンド姉さんを目指してみませんか?