ナイトワークとして人気のガールズバーのバイトですが、「ガールズバーって本当に安全なの?」と不安に思っている女性も少なくないでしょう。
そこで、この記事ではガールズバーのバイトが危ないと言われる理由、そして、ガールズバーの仕事内容とメリットデメリットを解説していきます。
ガールズバーで働きたいと考えている女性であれば、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次
ガールズバーとはどういうバイト?
ガールズバーとは、ナイトワークの一種であり、カウンター越しに利用されるお客さんに接客をする仕事のことです。
ガールズバーは基本的に10代〜20代前半の女性が働いていることが多く、学生やフリーターが中心となります。
そんなガールズバーの特徴や仕事内容をご紹介していきます。
ガールズバーの特徴
ガールズバーの特徴として、風俗と違ってお触りがないために、お客さんから身体を触られることがありません。
そのこともあって、「ナイトワーク・高収入求人に興味はあるけど、風俗はちょっと抵抗がある!」という女性にガールズバーのバイトは最適でしょう。
ガールズバーでは、お客さんとカウンター越しでお話をしたり、お酒を一緒に飲んだりすることがメインなのです。
キャバクラではお客さんの隣に座って接客しますが、ガールズバーはあくまでバーなので、カウンター越しに接客するのが特徴になります。
ガールズバーの仕事内容は?
ガールズバーでキャストの女性が行う主な仕事内容は、下記になります。
・カウンター越しに接客をする
・注文を取る
・お客さんにドリンク作る
・カラオケでデュエットする
・空いたグラスやお皿を回収する
・お客さんとお酒を飲む
・お客さんの話し相手になる
これらが、ガールズバーで女性従業員つまりキャストがする仕事内容です。
未成年のキャストだとお酒を飲めないため、代わりにソフトドリンクを飲むことになります。
また、ガールズバーは、お店によってはカラオケをデュエットする場合も多くあるのです。
バイトの出勤日数はどれくらい?
ガールズバーの仕事は申告制となっているので、あなたが都合の良い日、都合の良い時間帯に働くことができます。
そのために、OLの掛け持ちバイトとしてもおすすめですし、学生の方が授業のない夕方や夜に短時間だけ働きたい、週1日だけ働きたいという場合に最適と言えます。
しかし、キャストの出勤日数、勤務時間によってお店の売上が大きく変わる可能性が高いために、お店側としては週4日、週5日など、レギュラー勤務できるキャストを優先することがあるでしょう。
そこはお店によって少し違うので、面接時にしっかりとそのことを確認をしておくか、求人情報に週1日~、短時間勤務でも歓迎と書いてあるお店に応募するのが良いです。
ガールズバーの給料システムは?
ガールズバーの給料システムは、ほとんどのお店で時給に加えてバックの手当がセットになっているのです。
そのために、もしあなたの時給が1,500円だとすれば、それに加えてドリンクバックが1時間あたり500円あれば、あなたのガールズバーでの時給は2,000円となります。
ガールズバーは夕方から営業しているお店が多いので、17時~翌朝5時までやっているなど、営業時間が長いのです。
そのことから、時給とバック分で大きく稼ぐことが可能なのが、ガールズバーのバイトになります。
キャバクラとガールズバーは何が違う?
お客様と一緒にお酒を飲むお仕事としては、キャバクラが一番知名度が高いと思いますが、キャバクラとは何が違うのでしょうか?
一番大きな違いはキャバクラは席の隣に座って接客しますが、ガールズバーでは必ずカウンター越しの接客になります。これは風営法という法律で決められた既定のため、お店としても必ず守らないといけないルールです。
したがって、キャバクラのようにお客さんの横に座って接客をするのに抵抗がある方は、ガールズバーのバイトを選ぶのがよいでしょう。逆に、このルールが守られていないお店は違法店である可能性が高いため、働くには注意が必要です。
ガールズバーのバイトが危ないと言われる理由
高収入が期待できる魅力的なガールズバーのバイトですが、ガールズバーのバイトは危ないと言われることも珍しくありません。
そこで、ここではなぜガールズバーのバイトが危ないと言われるのかを解説していきます。
無理矢理飲まされるイメージがあるから
ガールズバーのバイトが危険だと言われる理由の1つ目が、無理矢理お酒を飲まされるイメージを持たれてしまうためです。
ナイトワークと言うとどうしてもお酒がセットになっているイメージが強く、アルコールを強制されてしまうのではないかと思われています。
しかし、先ほど述べたように、未成年の女性だとお酒が飲めないため、ソフトドリンクを飲むことになります。
また、大人の女性でもお酒が弱い、お酒が飲めない人も多いので、そのような人ならば、無理にお酒を飲む必要がありません。
なので、ソフトドリンクやノンアルコールドリンクを飲むことができるのが、ガールズバーなのです。
したがって、お酒の一気飲みや強要などはほとんどのお店ではないといえるでしょう。
連絡先を交換しないといけないイメージがあるから
ガールズバーのバイトが危険だと言われる理由の2つ目が、お客さんと連絡先を交換しないといけないイメージがあるためです。
確かに自身の売上を生み出せるように、お客さんと積極的に連絡先を交換するキャストもいますが、ガールズバーはお客さんとの連絡先交換が必須ではないのです。
そのために、もしあなたがお客さんと連絡先を交換したくない場合には、無理に交換する必要がありません。
お客さんの中でしつこく何度も連絡先の交換を要求してくる人がいれば、スタッフの方に言って対応してもらいましょう。
お触りされるイメージがあるから
ガールズバーのバイトが危険だと言われる理由の3つ目が、お触りされるイメージがあるためです。
風俗と勘違いされる方も多くいるため、どうしてもそのようなイメージを持たれてしまいます。
ですが、ガールズバーではお触りは一切ないため、風俗のようにベタベタと身体を触られたり、身体を舐められたりすることはないのです。
また、ガールズバーはお客さんの隣に座って接客するわけでなく、カウンター越しの接客なので、身体を触られる心配がありません。
ガールズバーのバイトのメリットデメリット
ここではガールズバーのバイトをすることのメリットとデメリットを解説していくために、ガールズバーのバイトをやってみようか考えている女性ならば、メリットとデメリットの両方の点を知っておいてください。
メリット「お触り無しで、高時給」
まずガールズバーでバイトをするメリットですが、それは風俗のように身体を触られることがないにもかかわらず、高時給だという点です。
風俗のバイトであれば、高収入が稼げる代わりに、身体を触られたり、お客さんに性的な奉仕をしたりする必要があります。
しかし、ガールズバーのバイトはそのような必要が一切なく、カウンター越しにお客さんと会話したり、お酒を飲んだりするだけです。
そのこともあり、風俗の仕事には抵抗がある女性や、お触りの心配のない高収入のバイトがしたいという女性におすすめなのが、ガールズバーのバイトになります。
デメリット「風俗やキャバクラより稼ぎにくい」
一方でガールズバーでバイトをするデメリットですが、それは風俗やキャバクラのように大きく稼ぐことが難しい点です。
その理由は、ガールズバーは指名制度がないため、風俗やキャバクラのように指名で稼ぐことができません。
さらに、ガールズバーは基本的に同伴出勤やアフターがないため、その点でも稼ぎにくいのがデメリットとなるでしょう。
お客さんもキャバクラ店よりも少ないお金でキャストと話したい、安くお酒を飲みたいと考えていることが多いのがガールズバーなので、大きく稼ぐのは厳しいのです。
ガールズバーの危ないバイトの見極め方!
以上のように、ガールズバーのバイトはちゃんとしたお店を選べばそれほど危険性はないといえるでしょう。しかし、中には違法店など危ないバイトもある可能性があるため、そういったお店を見極めるポイントをご紹介しましょう。
相場より時給が高額すぎる
ガールズバーのバイトは、道端でのスカウトなどで声がけされることもあります。この際、条件が通常と比較してあまりにも高いお店の場合注意が必要です。ガールズバーと思って働いてみたら、実情が全然違っていた、という場合もあるため、こうした場合には注意しましょう。
働く前に体入してみる
最近では、ガールズバーのバイトも体験入店の仕組みを取り入れているところが多くあります。こうした体入制度があるお店は安全なところが多いため、まずは体入で働いてお店の様子を実際に見てみるのがよいでしょう。
まとめ
ここまでガールズバーのバイトの特徴や仕事内容、そして、メリットデメリットを解説していきました。
ガールズバーは風俗と違ってお触りがなく、初心者の女性でも働きやすいナイトワークなのが魅力です。
あなたもガールズバー求人に興味があるのであれば、ぜひガールズバーの特徴を把握しておきましょう。